自分にあった進路を見つける話

「大学に行けば大丈夫」な時代は終わり。進路について調べたり、見たり、聞いたりした話しをまとめていきます。

イケてる 専門学校の共通点とは?

4月になり、新入生や新入社員が巷に溢れかえるのを見て

 

あ、そういや進路を考えるブログ立ち上げてたな、と思い出したので更新します。

 

仕事柄、色々な専門学校に出入りをすることがあるのですが、

このご時世、多くの専門学校で募集が充足していない状況で、逆に学生側が(ある程度)自由に選べるような状況です。

 

そんな疲弊している専門学校たちの中で、輝きを見せる"イケてる専門学校"の共通点を自分なりにまとめました。

誰かの、何かに、参考になりましたら幸いです。

 

 

1.狙いがしっかりしている

 

どこの、誰に、来て欲しいかが明確な専門学校はやはり強いです。

マーケティングでいう、ターゲティングというが出来ている学校です。

(学校業界は他業界に比べて、ビジネス感覚が鈍い、とはよく聞く話なのですが、実感としてもそう思います。)

 

よくある学校の特徴で、

「地域に特化した」

「少数クラス」「面倒見の良い」

「資格取得何年連続◯%」

というのがありますが、

広く通用する特徴しかない学校は逆に分かりずらいです。

 

それよりも、

「学費が安いから奨学金なしで通える」

「社会人をやりながら資格がとれる」

「授業時間を短くしてふからアルバイトもできる」

など、

他校に行った学生には真似できないことを特徴に据えた学校の方が魅力的なんでしょう。

 

 

2.就職実績が他校よりも有名・優良企業が多い

 

専門学校の良し悪しの大部分を占めるのは、結局就職実績だと思います。専門学校は就職するための学校でもありますから。

 

卒業生が業界の大手企業や憧れの企業の人が多い学校はイケてます。

また重要なのは、そういった卒業生を毎年コンスタントに輩出できているかどうかです。

何年もずっと同じ卒業生のインタビューを載せてる場合は要注意です。

 

3. 学校のエントランスがキレイ

 

オープンキャンパスに行ったらエントランスだけ見て帰っても良いくらいです。

しっかりしている学校はエントランスが整理整頓されていて、入った瞬間の印象が良いです。

特に掲示物やチラシが綺麗に並んでいて、かつ日時が過ぎたものが置いていない学校は学校全体がきちんとしている場合が多いです。

 

専門学校は全国で約2,800校、大学の約4倍も数かあります。

沢山あるからこそ、専門学校には自分の学校の特色をはっきりさせて欲しいですし、学生にはしっかりと自分にベストな学校を見つけて欲しいものです。

 

この情報が必要としている人に届きますように。